農業養殖グループの神農股份(SHENNONG AGRICULTURE INDUSTRY GROUP)は証券監督管理委員会にIPOの申請を提出した。中泰証券が同社の推薦機関となり、上海証券取引所のメインボードに上場する計画だ。神農股份は今回19.06億元を募集する予定で、飼料加工プロジェクト、子豚繁殖基地と豚飼育基地の建設プロジェクトに充てる計画だ。
2017年、神農股份の初めてのIPO申請は失敗に終わった。2019年、神農股份の売上高は前年比66.3%の大幅増となり、そのうち飼料業務は26.13%にまで減少し、養殖業務の比重が前年比5倍以上の31.95%に上昇した。このほど、新希望(NEW HOPE)、牧原股份(MUYUAN)などの豚肉企業が第1四半期の業績を発表し、売上高と純利益がともに倍増した。そのうち、牧原股份の時価は2017年に比べ340%近く上昇している。